株主・投資家との建設的な対話

基本方針(基本的な考え方)

持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するためには、株主・投資家の皆さまの理解が不可欠であると考えています。株主・投資家の皆さまに当社の経営方針をわかりやすく説明し、建設的な対話を行い、長期的な信頼関係の構築に努めます。

対話促進に向けた体制

株主・投資家との建設的な対話においては、経営管理部門(IR・広報室、総合企画部、財務部、総務部)の担当役員が統轄し、社長・役員・経営管理部門が決算説明会をはじめとした様々な機会を通じた積極的な対応に努めています。
対話を通じていただいたご意見に基づき、開示情報の充実や経営層へのフィードバックを行い、事業戦略に活かしていくという一連のサイクルが、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて重要だと考えています。

対話の充実に関する取り組み

アナリスト・機関投資家向けに四半期ごとに役員による決算説明会を開催しています。個別ミーティングをIR担当部署が中心となり行っているほか、個人投資家の皆さまとの対話の機会を充実させるため、個人投資家向け説明会を開催しています。
また、製造所や夢ある農業総合研究所の見学会を実施し、実際に施設や取り組みをご覧いただくことで、より理解を深めていただいています。
開示情報の充実に向けては、決算説明会の要旨付き資料や質疑応答の掲載、動画の発信で海外機関投資家向けに英文の決算資料(短信サマリー、決算補足説明資料、決算説明会資料、統合報告書)の開示やIRレポートの発行を行っています。

株主・投資家との対話状況について

株主・投資家との対話状況(2024年度実績) 

経営陣へのフィードバック

対話により得られた株主・投資家の皆さまのご意見・ご関心・懸念事項等については、IR・広報室が主管となり、必要に応じて経営陣にタイムリーに報告しています。当社事業に関連する情報については、適宜、関係部門にフィードバックし事業活動への反映・改善を図っています

株主重視の株主総会運営

株主の皆さまが出席しやすい環境を整え、株主重視の総会運営を図っています。株主総会招集通知は、株主総会開催日3週間前の発送や発送日前にホームページに掲載するなどのほか、議決権行使の利便性向上のため郵送に加え、インターネットによる議決権の電子行使を可能にしています。
また、井関グループに対する理解を少しでも深めていただくことを目的に、事業報告のビジュアル化を行い、トピックスを掲載し、井関グループの取り組みをご紹介しています。また、動画による配信を行っています。

公平・公正かつ適時適切な情報開示

フェアディスクロージャールールの趣旨・意義を踏まえ、公平・公正かつ適時適切な情報開示を実施するため、情報開示の基準や情報開示の方法、インサイダー取引の未然防止やサイレント期間などについて、「ディスクロージャーポリシー」を定め公表しています。

ディスクロージャーポリシーはこちらをご覧ください。