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事業活動と環境負荷
エコバランス
井関グループ 国内3製造所では、商品を製造する過程で使用する電力・燃料・水・原材料などの資源を投入し、二酸化炭素 (CO2) ・PRTR法 (化学物質排出把握管理促進法) 対象の化学物質・廃棄物等を環境へ排出しています。それぞれの投入量 (INPUT) ・排出量 (OUTPUT) を把握し、環境負荷を低減し循環型社会形成に貢献するため、使用量・排出量の削減と、再資源化に取り組んでいます。
<2020年度実績>
INPUT
- エネルギー
- 579千GJ
- 電力
- 46,800千kWh
- 灯油
- 500kl
- A重油
- 440kl
- ブタンガス
- 568千㎥
- 都市ガス
- 152千㎥
- ガソリン
- 43kl
- 軽油
- 18kl
- 水
- 136千㎥
- 上水道
- 67千㎥
- 地下水
- 69千㎥
- 化学物質
- PRTR法対象化学物質
使用量 - 87t
- 総物質
- 主要原材料
- 39,210t
事業活動
- 開発
-
- 環境適合設計の推進
- 調達
-
- グリーン調達
- 生産
-
- 省エネルギーの推進
- 資源有効利用の推進
- 廃棄物最終処理量の削減
- 有害化学物質の削減
- 水使用量の削減
★主要製品
トラクタ、耕うん機、
コンバイン、田植機、
エンジン、籾すり機、
乾燥機、野菜作機、など
- 販売会社への物流
- 輸送量
- 1,880万トンキロ
- CO2排出量
- 2,780t
OUTPUT
- 大気
- CO2排出量
- 26,800t
- ばいじん排出量
- 662kg
- NOX排出量
- 905kl
- SOX排出量
- 893kl
- 排水
- 排水量
- 93千㎥
- BOD
- 2,690kg
- 化学物質
- PRTR法対象化学物質
排出・移動量 - 79t
- 廃棄物
- 廃棄物総量
- 8,900t
- リサイクル量
- 8,210t
- 減量化量
- 585t
- 最終処分量
- 109t
お客さま使用
廃棄物処理状況
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
---|---|---|---|---|---|
最終処分量(ton) | 411 | 269 | 119 | 143 | 109 |
廃棄物総排出量(ton) | 11,600 | 10,500 | 9,460 | 8,860 | 8,900 |
最終処分率 | 3.8% | 2.6% | 1.3% | 1.6% | 1.2% |
再資源化率 | 89.4% | 90.2% | 91.6% | 91.6% | 92.2% |
エコ効率
持続可能な社会の実現には、エコ効率性の向上が重要です。エコ効率は、商品もしくはサービスの価値を環境負荷で除した値で表されます。環境への負荷と経済性を判断する指標の一つです。
当社の場合、「エコ効率=生産高÷環境負荷」とし、エコ効率指数・エコ負荷統合化指数でエコ効率性を評価しています。基準年 2005年度を 100 とした指数に対し、近年のエコ効率指数、エコ負荷統合化指数は改善が見られます。
※エコ効率指数は高いほど効率が良いことを表し、エコ負荷統合化指数は、低いほど環境負荷が小さいことを表します。
環境負荷の統合化とエコ効率
個別項目 | 統合化 係数 | 2005年 | 2020年 | ||
---|---|---|---|---|---|
実数 (t) | 統合 化数 |
実数 (t) | 統合 化数 |
||
CO2排出量 | 1 | 34,600 | 34,600 | 26,827 | 26,827 |
非メタンVOCの 排出量・移動量 | 239 | 174 | 41,500 | 781 | 18,684 |
埋立廃棄物量 | 3 | 2,750 | 8,260 | 109 | 327 |
環境負荷統合化数合計 | - | 84,300 | - | 45,838 | |
エコ効率 | - | 83 | - | 95 | |
エコ負荷統合化指数 (2005年基準) |
- | 100 | - | 54 | |
エコ効率指数 (2005年基準) |
- | 100 | - | 114 |
エコ効率比較

※3製造所:井関松山製造所・井関熊本製造所・井関新潟製造所