参考資料「竹林及び竹材利用に係る対策」を更新しました

　竹は古の時代より我々の暮らしに役立てられてきましたが、さまざまな理由により、国内における竹材、たけのこの生産が減少してきました。
　また、竹林の拡大により森林の公益的機能の発揮に支障を生じることも懸念されています。
　このため、林野庁では、竹の利用に向けて、竹の生態、伐採・搬出、利用等の情報を収集し、更に各分野の関係者と意見交換を行い、竹の利活用について現状を整理するとともに、今後の利用拡大について期待できるアプローチ等について取りまとめています。
　今般、資料「竹林及び竹材利用に係る対策」を令和４年度に更新しました。竹林の整備及び竹材の利用について、国における所有者や地域住民等が行う伐採等の竹林整備や加工機械・施設等の導入への支援等、グリーン購入法やＦＩＴによる利用面での制度措置などを紹介しています。