AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2025年12月09日

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2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします

2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします
2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします
2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします
2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします
2025年農林業センサス結果の概要(概数値)をお知らせします
【農業経営体の減少が続く中、法人経営体は5年前に比べ7.9%の増加。
1経営体当たりの経営耕地面積は3.7ha となり、0.6ha の増加。
また、経営耕地面積20ha 以上の農業経営体の面積シェアが、初めて5割を超えるなど、規模拡大が進展。】

2025年農林業センサス結果の概要(概数値)(令和7年2月1日現在)を公表しましたので、概要をお知らせします。

1 農林業経営体
全国の令和7年2月1日現在の農林業経営体数は83万9千経営体で、5年前に比べ25万3千経営体(23.2%)減少しました。
このうち、農業経営体は 82 万8千経営体、林業経営体は2万3千経営体となり、5年前に比べそれぞれ 24 万7千経営体(23.0%)、1万1千経営体(32.9%)減少しました。

農業経営体のうち、個人経営体は78万9千経営体となり、5年前に比べ24万8千経営体(23.9%)減少しました。一方、団体経営体は3万9千経営体となり、1千経営体(2.9%)増加しました。
団体経営体のうち法人経営体は3万3千経営体で、5年前に比べ2千経営体(7.9%)増加しました。その結果、団体経営体に占める法人経営体の割合は84.0%となり、4.0ポイント上昇しました。
また、法人経営体の内訳をみると、会社法人は2万3千経営体で、5年前に比べ3千経営体(14.4%)増加しました。

2 経営耕地面積
経営耕地のある農業経営体の1経営体当たりの経営耕地面積は3.7ha(北海道34.5ha、都府県2.6ha)で、5年前に比べ19.4%(北海道14.2%、都府県18.2%)増加しました。
また、農業経営体の経営耕地面積を規模別にみると、20ha以上の農業経営体の経営耕地面積が全体の51.0%を占め、5年前に比べて6.7ポイント上昇しました。

3 基幹的農業従事者数(個人経営体)
農業経営体のうち個人経営体の基幹的農業従事者(自営農業を主な仕事としている世帯員)は102万1千人で、5年前に比べ34万2千人(25.1%)減少しました。

4 林野面積
林野面積は2,475万haで、これを国有・民有別にみると、国有は712万ha(林野面積に占める割合は28.8%)、民有は1,763万ha(同71.2%)となりま した。
また、総土地面積に占める林野面積の割合(林野率)は66.3%となりました。

日本の農林業の生産構造、就業構造などを明らかにし、農林業をとりまく実態を把握するため、全国全ての農林業経営体等を対象として5年毎に調査を実施しています。

農林業センサストップページにBIツールによるダッシュボードを公開しました。各地域の調査の概要が視覚的に分かりやすい内容になっておりますので、是非ご覧ください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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