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2025年07月14日

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台風第5号及び低気圧による大雨に警戒しましょう!

台風第5号及び低気圧による大雨に警戒しましょう!
○ポイント
・台風第5号は発達しながら北上し、15日にかけて東日本や北日本の太平洋側に接近し、北日本に上陸するおそれがある。
・熱帯低気圧や低気圧の影響により西日本から東日本の太平洋側では、14日から16日頃にかけて大雨となる所がある。
・東海地方では、14日夜のはじめ頃から15日昼前にかけて線状降水帯が発生する可能性がある。
・暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒。
・高潮や雷、突風に注意。

〇大雨
台風第5号は発達しながら北上し、14日夜にかけて三陸沖へ進み、15日は北海道地方へ進み、オホーツク海で温帯低気圧に変わる見込みです。東日本と北日本では非常に強い風が吹いて海は大しけとなる所があります。
また、九州付近にある熱帯低気圧や日本海にある低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では15日にかけて、東日本では16日にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる所があります。
特に東海地方では、14日夜のはじめ頃から15日昼前にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

〇警戒事項
東日本から北日本の太平洋側では、暴風や高波に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
西日本では15日にかけて、東日本では16日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、15日にかけて西日本から東日本の日本海側では潮位が高く、高潮に注意してください。
奄美地方では14日は土砂災害、高波、雷や突風に注意してください。
今後の防災気象情報に留意してください。

暴風が実際に吹き始めてからでは、屋外での行動は命に危険が及びます。
増水した河川や水路、土砂崩壊が起こるおそれがある場所に行くことは危険ですので避けてください。
大雨が収まった後の施設の見回りも、増水した水路その他の危険な場所には近づかず、転落や滑落しないよう、足下や施設周辺の安全に十分に注意し行いましょう。

〇事前の備え等
豪雨や台風等の風水害に備えるための情報を、関連情報「豪雨や台風への備え(農水省HP)」に掲載しています。
これらの情報も参考に、農業用施設の点検や機械の避難等を行い、事前の備えに万全を期していただくようお願いします。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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