湿害の原因はこれ!
お悩み解決のポイントはここ!
①大豆に適した圃場を選択しよう!
本暗渠がしっかりしているなど、できるだけ排水性の高い圃場を選びましょう。
次のような圃場での大豆栽培はお薦めできません。
・ロータリ耕が困難なほどの湿田。
・地下水位が高い圃場。
・周囲から水が集まりやすい低地の圃場。
・水田と隣接する圃場(畦畔から水が流入しやすい)
②明渠を施工しよう!
圃場の周囲に明渠を施工して、隣接する水田や用水路から水の流入を防止しましょう。
明渠は、降雨等によって生じた土壌の表面水を速やかに除き、湿害を防止する効果があります。
③弾丸暗渠を施工しよう!(硬盤破砕)
補助暗渠として弾丸暗渠を施工することで、本暗渠の効果を高め、圃場の排水性が向上します。
弾丸暗渠の施工にサブソイラ等を用いると、湿害の原因となる硬盤を破砕し、水の縦浸透が良くなります。
硬盤破砕は乾田化を促進し、大豆の生育環境を良好にする効果があります。
■弾丸暗渠施工例
■弾丸暗渠施工図