あなたのお悩み何ですか?

品質が安定しないんだよね

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品質が安定しない理由はこれ!

  • 排水不良による湿害。
  • 夏の干ばつ。
  • 適期収穫ができていない。収穫が早いと汚粒が発生しやすい。遅いとシワ粒や裂皮が発生する。
写真 シワシワ
写真 割れ割れ
写真 紫斑病紫斑病
写真 大豆夾雑物大豆夾雑物
写真 腐敗腐敗
写真 裂皮裂皮
  • 収穫作業の準備が不十分なため汚粒が発生する。
  • 病害虫による被害。

お悩み解決のポイントはここ!

収穫適期の見極めや収穫作業前のちょっとした一手間が、大豆の品質改善につながります。

①排水対策を徹底しよう!
・明渠・暗渠を施工して、土の表面に水分が残らない圃場整備を行いましょう。
>> 排水対策へ
・ただし、開花から50日間は水分を多く欲しがるので、この時期に一週間以上雨が降らない場合は灌水してください。

②適期収穫を心がけよう!
大豆の収穫適期は下記のポイントに着目して見極めてください。
・葉がすべて落ちて7~10日。
・茎の緑色がなくなり、株全体が茶色になる。
・全体的に乾燥して、枝が音を立てて折れる。
・莢を振るとカラカラと音がする。
※大豆の収穫作業は緑の状態では絶対に行わないでください。

■収穫適期の見分け方
図版 収穫適期の見分け方

■収穫適期の大豆
写真 収穫適期の大豆

③収穫作業の前の準備を怠らない!
青立ち大豆や雑草は汚粒の原因になるので、収穫作業の前に抜き取っておきましょう。

■青立ち抜き

写真 青立ち抜き

④害虫の原因を圃場に持ち込まない!
有機物を投入する場合、生の家畜糞尿や未完熟堆肥は害虫を含んでいることがあるので避けましょう。
>> 病害虫へ

ISEKIの大豆コンバインは大豆にやさしいエアー搬送
大豆コンバインHC350・380・400に搭載されているエアーグレンは、従来のラセン搬送方式と比較して、損傷、汚粒の少ない搬出で高い評価をいただいています。

■大豆にやさしいエアー搬出

写真 エアー搬出

■大豆コンバインでの収穫作業