AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2020年06月04日

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【新型コロナ】感染者発生時の対応及び事業継続に関するガイドライン

【新型コロナ】感染者発生時の対応及び事業継続に関するガイドライン
農林水産業・食品産業は、国民への食料の安定供給に重要な役割を担っております。
各業種ごとに、感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインを作成しました。
以下にポイントをまとめましたので参考にしてください。

1 予防対策の徹底
 厚生労働省等の情報に基づいて、徹底した対策をしましょう。
・各人の対応の測定と記録
・マスクの着用
・人と人との適切な距離の確保
・発熱などの症状、感染者との濃厚接触等がある場合は自宅で待機 等

2 感染者、濃厚接触者への対応
 感染者が発生した場合は保健所の指示に従い対応しましょう。
・保健所に報告し、対応の指導を受ける
・濃厚接触者と確定されたら14日間の自宅待機と健康観察 等

3 施設設備等の消毒の実施
 保健所の指示に従い、感染者が作業・勤務した区域を消毒しましょう。
※一般的な衛生管理が実施されていれば、感染者が発生した施設等は出荷停止や食品廃棄などの対応を執る必要はありません。

4 業務の継続
 あらかじめ業務が継続できるよう準備をしておきましょう。
・地域や関連団体・事業者との支援連携体制
・業務の優先順位の検討
・業務マニュアルの作成 等

5 その他
 農林水産省所管の関係団体等が自主的な感染防止のための取り組みとして、業種別に感染拡大予防ガイドラインを作成していますので、そちらも参考にしてください。


(補足)
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

屋外での作業を伴う事業者向けに、感染症予防と熱中症予防の対策を進めていくために、ガイドラインの一部を補足しました。ポイントは以下のとおりです。

・屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはすずようにしましょう。
・こまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。
・周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩しましょう。
・冷房時でも換気扇等により換気を確保する必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、エアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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