「森林サービス産業」推進地域･モデル地域･パートナーを募集しています

　国土緑化推進機構は、令和元年度に「森林サービス産業」検討委員会を設置して、企業の健康経営に貢献する「森林サービス産業」や、地域での推進方策のあり方を検討し、報告書をとりまとめました。令和2年度から森林空間を“健康”“観光”“教育”等の多様な分野で活用する新たな「森林サービス産業」の創出を通して、関係人口創出・地方創生を目指す「森林サービス産業」推進地域・モデル地域やパートナーを募集し、その取り組みを促進・支援しています。
　令和４年度の募集を開始しましたので、お知らせします。皆様、奮ってご応募下さい。締切は6月10日（金）まで。

1. 「森林サービス産業」推進地域の公募　
　民間事業者等と連携して、新たな「森林サービス産業」の創出を目指す意欲のある農山村地域を『推進地域』として登録し、ポータルサイトや「森林サービス産業」の創出に関心のある産官学民が参集している「Forest Styleネットワーク」（事務局：林野庁）の会合等で紹介することで、民間事業者とマッチングを促進します。

2. 「森林サービス産業」モデル地域等の公募　
　近年ライフスタイルの変化や、心身の健康づくりの場として森林空間を利用しようというニーズの高まりが見られます。企業の健康経営に着目し、より具体的に「森林サービス産業」を創出していくため、『モデル地域等』を公募・選定し、各地域が抱える課題解決と、地域に応じたモデル手法を開発する取組を支援します。

3. 「森林サービス産業」パートナー（企業等の皆様）の公募　
　1.の推進地域を自社が有する技術やコンテンツでサポートしたり、推進地域が提供する森林サービスを利用することで自社の課題解決につなげたりしたい企業・団体等を、パートナーとして登録し、推進地域とのマッチングを支援します。