AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2022年04月28日

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果樹を栽培している農業者の皆様へ ~農業保険(収入保険又は果樹共済)に加入しましょう!~

果樹を栽培している農業者の皆様へ ~農業保険(収入保険又は果樹共済)に加入しましょう!~
◆農業保険(収入保険又は果樹共済)に加入しましょう!
 令和5年産の果樹共済の加入申込が始まっています。
 昨年も春先の凍霜害により、りんご、ぶどう、なし、もも、おうとう等の花芽の枯死が広範囲で発生しました。また、夏季の長雨により防除効果が薄れ病虫害が発生したり、降ひょうにより幼果や収穫期の果実が損傷する被害が発生しています。
 近年頻発している自然災害に備えて、農業保険(収入保険又は果樹共済)に加入しましょう!

◆果樹共済は全相殺減収方式への加入をおすすめしています!
 全相殺減収方式は、収穫量の2割を超える減収があった場合に補償され、出荷資料または税務申告の書類・帳簿の収穫量により共済金が算定されるので、査定が明確です。
 令和5年産からは、白色申告の帳簿を用いることで、どなたでも全相殺減収方式に加入いただけるようになりました。
 これまで、半相殺方式に加入されていた方も、この機会に、ぜひ全相殺減収方式への加入をご検討ください。

◆価格低下等が心配な方には収入保険がおすすめです!
 収入保険は、自然災害に加え、価格の低下も含めた販売収入の減少も幅広く補償します! 青色申告を行っている方は、令和5年から収入保険に加入することもご検討下さい。
 この場合、まずは令和5年産の果樹共済に加入いただき、その後、収入保険へ切り替えていただきますと、果樹共済の掛金は全額返還されますので無駄になりません。また、果樹共済に加入中に共済事故が発生したときは、その情報が収入保険に引き継がれ、補償対象となります。

 詳しく知りたい方は、以下の外部参考記事欄「▼農業共済について詳しくはこちら」をご覧いただくか、お近くの農業共済組合等へお問合せください

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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