AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年12月23日

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【行政手続オンライン化】農政全般に対するご意見と回答

 農林水産省では、所管する補助金等の行政手続のオンライン化を進めており、その際、申請の主体となる農林漁業者や、審査の主体となる地方自治体等の職員の皆様の事務負担の軽減を図るため、行政手続の申請に係る書類や申請項目等の抜本的な見直しの取組を進めているところです。

 この取組の一環として、本アプリの「リアル行政手続リポートBOX」でご意見を募集しました。
 今回は補助金制度にいただいたご意見についてです。

(ご意見)
 コロナによる補助金などは営農口座をリアルタイムに確認できるようにデジタル化して、収入と支出等から国側から補助金を振込むようにしたらよいかと思います。
国の方も農業者がどれだけ困っているかをリアルタイムに把握でき、どの程度の予算が必要か日々把握できるはずです。
 また、補助金をだした結果の検証も同時に行い、今後の補助金制度の質をあげていけるはずです。
 これなら、申請すら必要ありません。

(回答)
 社会全体でデジタル技術の活用が加速化している中で、補助金などの申請手続等についても、デジタル技術を活用して効率化していくことが重要です。こうした中で、農林水産省では、当省所管の法令や補助金などの行政手続(3,000超)の抜本見直しを行いながら、全てオンライン申請できるようにする農林水産省共通申請サービス(eMAFF)を開発し、既に1,100を超える手続をオンライン化しています。
 このような取組を進めることで、補助金などの利用者の利便性の向上を図るとともに、eMAFFに蓄積されたデータを分析し、その効果を検証しながら、補助金などの制度の改善や質の向上を図ってまいりたいと考えております。
 さらに、利用者の方の同意の上で、利用者の方の営農に関するデータを政策に活用させていただくことで、申請等の手続を意識することなく行政サービスを提供できるようにすることを目指して検討しております。いただいたご意見も参考にさせていただきつつ検討を進めてまいります。

今後も、いただいたご意見を踏まえてより良い制度となるよう手続を見直していきます。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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