AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年12月01日

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【安全対策】歩行型トラクターの運転に注意!(10月に発生した農作業死傷事故について)

【安全対策】歩行型トラクターの運転に注意!(10月に発生した農作業死傷事故について)
【安全対策】歩行型トラクターの運転に注意!(10月に発生した農作業死傷事故について)
【安全対策】歩行型トラクターの運転に注意!(10月に発生した農作業死傷事故について)
令和3年10月に発生した農作業死傷事故について紹介します。

<10月に発生した農作業死傷事故:53件>
農業機械作業に係る死傷事故:46件
  うち 乗用型トラクター  9件
      コンバイン    9件
      歩行型トラクター  4件 ほか

その他の死傷事故 :7件
  うち 高所からの転落  2件 ほか
 
<今月のワンポイント>
○ 10月は53件の農作業中の死傷事故が報告され、このうち19件が死亡事故でした。

○ 今回、歩行型トラクターによる事故が4件報告されており、全て死亡事故でした。耕うん作業中、ハンドルを持ち上げた際にハンドルが高く跳ね上がり、耕うん爪に足が巻き込まれる事故も報告されています。

○ 歩行型トラクターは、大きな動力のある機械を歩きながら扱うため、旋回や後進などの際に操作を誤って思わぬ動きを始めると、人間の力では押さえつけることができなくなります。

○ 最近の機械は、手を離すと機械が止まったり、ワンタッチで機械が緊急停止するレバーやスイッチが手元に装備されているものが販売されています。これらの安全装置が装備された機械への買い換えも検討してください。

○ また、駐車中の機械が動き出すことで発生した事故が4件報告され、うち2件が死亡事故となっています。できるだけ平坦な場所を選んで停車し、駐車ブレーキをかけてから離れてください。また、やむを得ず傾斜のある場所で駐車するときは、必ず車止めも併用してください。フットブレーキやハンドブレーキを固定するタイプの駐車ブレーキもありますので、使い方をもう一度確認しましょう。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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