AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年11月25日

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【農業保険】西日本でも雪の被害にご用心!園芸施設共済が再建の手助けに。(大分県 萱島さん、広島県 岡本さん)

【農業保険】西日本でも雪の被害にご用心!園芸施設共済が再建の手助けに。(大分県 萱島さん、広島県 岡本さん)
【農業保険】西日本でも雪の被害にご用心!園芸施設共済が再建の手助けに。(大分県 萱島さん、広島県 岡本さん)
農業用ハウスの雪による被害は、東日本だけの話ではありません。先日、気象庁は「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しましたが、一般的に冬に発生すると、日本付近に寒気が流れ込みやすくなり、西日本でも気温が平年より低くなって、大雪になることがあるそうです。

実際に、向こう3ヵ月の予報では12月と来年1月は西日本を中心に冬型の気圧配置が強まりやすく、西日本では気温が平年並みか低くなると予想されており、また、降雪量についても西日本の日本海側で平年並みか多い予想となっています。

実はラニーニャ現象は昨年も発生しており、東北や北陸だけでなく、中国地方の日本海側でも大雪となったことを踏まえると、今年は西日本でも大雪に警戒が必要です。

今回は、西日本にお住まいで、大雪の被害に遭われたものの、園芸施設共済に加入していたおかげで助かったというお二人の声をご紹介します!

◆ハウス1棟が全壊。復旧費用特約で助かりました。(大分県 萱島弘光さん)◆

大分にお住いの萱島さんは、トレーニングファームで学んだあと、ハウス15棟で小ねぎの栽培をされていたところ、令和3年1月の大雪により1棟が全壊する被害に遭いましたが、「すぐに被害査定をしてもらい、無事に共済金が支払われました。復旧費用特約にも加入していたので、本当に助かった。」と話されています。

◆農業と農業共済はセットです(広島県 岡本 隆さん)◆

広島にお住いの岡本さんは、平成20年の法人設立時から園芸施設共済に加入されており、令和2年4月の季節外れの大雪によって、ハウス1棟が倒壊する被害に遭いましたが、「農業共済組合に早期に対応してもらい共済金を受け取ることができた。年内に再建ができ、前に進む元気が出た。」と話されています。

西日本にお住まいの方も決して油断することなく、雪害などの災害に備えて園芸施設共済に加入しましょう!詳しく知りたい方は、以下のURLをご覧いただくか、お近くの農業共済組合まで、お問い合わせをお待ちしております。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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