AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年11月16日

  • 病害虫
  • 全国
  • 米, 麦・豆・いも, 露地野菜, 施設野菜, 果樹, 茶, 花き, その他

【全国】主要な病害虫の今後1か月の発生予報(野菜類のハスモンヨトウ他)

【全国】主要な病害虫の今後1か月の発生予報(野菜類のハスモンヨトウ他)
【病害虫発生予報第9号を発表しました】
◎向こう1か月の主要な病害虫の発生予報です。

◇気象庁の向こう1か月の予報(11月4日付け)では、気温は北日本で高く、西日本では平年並みか低い、また、沖縄・奄美で低いと予想されています。降水量は北日本太平洋側で平年並か多いと予想されています。

◇野菜類では、いちごのハダニ類の発生が、南関東、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されており、山口県、愛媛県及び福岡県から注意報が発表されています。

◇果樹・茶では、翌年の病害虫防除を効率的かつ効果的に実施するため、病害虫の越冬量を低下させ、翌春の発生を抑制することが重要です。せん定作業にあわせて、感染落葉やり病部を除去し、すみやかに園内土中に埋設するか、園外に持ち出すなど、適切に処理してください。また、ハダニ類及びカイガラムシ類の害虫の発生が多かった園地では、樹の粗皮削りやマシン油の散布による防除を実施してください。茶のカンザワハダニが多発した園地では、秋整枝後の秋冬期は休眠前に、早春期は休眠明けに薬剤散布等の防除を実施してください。

◇この他、野菜類のハスモンヨトウ等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので、下記のリンクや、最寄りの都道府県病害虫防除所が発表する発生予察情報などを併せて確認してください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

記事一覧へ戻る