【シートベルトの着用徹底！　周知第２弾】 ～そのシートベルト車だけでいいの？～（全４回）

＜シートベルトの着用徹底について＞
○農作業中の死亡事故は毎年約300件発生しており、中でも、トラクター等からの「転落・転倒」事故が最多となっています。

○農林水産省では、この秋の農作業安全確認運動期間（9月～10月）中、農業者をはじめとした多くのみなさまに、シートベルトを着用することの重要性を知っていただくため、「シートベルトの着用徹底！」をテーマとして、様々な情報をできるだけわかりやすい形で、全４回にわたりお届けしております。

＜第２弾のポイント＞
○（公財）交通事故総合分析センターの調査結果（過去５年間の事故発生時のデータ）によると、トラクター等の農業用特殊車両は自動車と比較してシートベルト着用率が低く、死亡率が高い状況となっています。
・ シートベルト着用率
　自動車が約98％、トラクター等が約12%
・ 死亡率
　自動車が約0.3%（約300人に1人の割合）、トラクター等が約21%（約5人に1人の割合）


○トラクターの転落・転倒時の重傷化を防ぐためにも、トラクターを運転する場合には、安全フレームを適切に使用した上で、シートベルトを着用しましょう！