収入保険に加入して良かった！～つなぎ融資利用者の声をご紹介～（京都府 勝田さん）

　収入保険の補てん金の支払いは、保険期間の終了後になりますが、保険期間中であっても大きな損害の発生時には、無利子のつなぎ融資（実質的には保険金の前払い）を受けることができます！
　令和３年４月末現在では、46都道府県において1,574件（令和２年契約分）の融資が行われています。
 
　実際につなぎ融資を利用された、京都府木津川市で茶や水稲を栽培されている勝田さんをご紹介します。

　勝田さんは、収量減少以外にも病気などで働けなくなってしまった場合も補償の対象になるのが良いと思い、収入保険に加入されたそうです。
　昨年は、低温により茶の収量が減少したことに加え、新型コロナウイルスの影響で価格が低下した影響により、3割ほど収入減になる見込みであることから、つなぎ融資を受けられました。

　「予期せぬ事態になりましたが、つなぎ融資を受けられたので助かりました。減収分は保険金等でカバーできそうです。」といったコメントをいただいております。

　収入保険では、自然災害や価格低下だけでなく、農業者の経営努力では避けられない収入減少が幅広く補償の対象となります。

　収入保険の詳しい内容や加入のご相談については、お近くの農業共済組合にお声がけください。