AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2021年01月12日

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【GAPガイドライン解説】農場の「見える化」はGAPの第一歩!

【GAPガイドライン解説】農場の「見える化」はGAPの第一歩!
令和2年12月に公表された「国際水準GAPガイドライン(試行版)」について、取組内容を紹介します。
GAPに取り組む第一歩として、まずは農場の「見える化」に取り組みましょう。


≪農場の基本情報の把握≫
GAPは、どのように農場を管理しているかを「見える化」し、管理を適切に実践して持続可能な農業経営を行うとともに、その内容を文書化や記録することにより顧客や地域住民に説明責任を果たすための道具です。
また、農場のルールを文書化することで、従業員の教育・訓練を確実なものとします。

「見える化」の第一歩として、まずは、自分の農場の情報を書き出してみましょう。
・どの品目をどのように栽培しているか
・どのほ場を使用しているか
・どんな機械を所有しているか
・どこと契約しているか  など
ほ場や施設を書き込んだ地図、農場の見取り図なども用意しましょう。

農場の情報を一通り書き出せば、農場の状況が「見える化」できます。
「見える化」すれば、農場の状況を一目で把握でき、問題点などを洗い出しやすくなります。

(ガイドラインでは、上記の事項を以下のように整理しております。)

≪ガイドライン項目≫
作物分類:青果物(他の作物分類も共通の取組)
区分:Ⅰ経営体制全体
番号:1
分野:農場経営管理
取組事項:農場経営に必要な基本情報(栽培品目名、ほ場(きのこの場合は、ほだ場。以下、同じ)や施設の名称・所在地等)を明確にして、整理し、必要に応じて文書化。


詳しい内容については、ホームページをご覧ください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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