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2025年08月06日

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【全国】主要な病害虫の今後の発生予報(斑点米カメムシ類等)

【全国】主要な病害虫の今後の発生予報(斑点米カメムシ類等)
【令和7年度病害虫発生予報第6号」を発表しました】
◎今後の主要な病害虫の発生予報です。

◇気象庁の向こう1か月の予報(7月31日付け)では、気温は北日本、東日本、西日本では高く、沖縄・奄美でほぼ平年並と予想されています。降水量は、北日本日本海側、東日本日本海側で平年並か多い、北日本太平洋側、東日本太平洋側、西日本でほぼ平年並、沖縄・奄美で平年並か少ないと予想されています。

◇水稲では、斑点米カメムシ類(イネカメムシを含む)の発生について1道2府26県で注意報が発表されており(8月1日現在)、四国、沖縄を除く全国の複数の地域で多くなると予想されています。

◇豆類では、マメシンクイガの発生が、北海道及び東北の一部の地域で多くなると予想されています。

◇野菜・花きでは、オオタバコガの発生が、北東北、北陸、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。

◇果樹では、果樹カメムシ類の発生が、北海道、東北及び東海の一部の地域で多くなると予想されています。

◇この他、ねぎのアザミウマ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。

◇また、今後も継続して気温が高くなる見込みであることから、病害虫の発生量の増加や発生時期の長期化により、農作物への被害が増えるおそれがありますので、発生状況を注意し、適期の防除を実施してください。

情報元: 農林水産省

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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