食鳥流通統計調査結果（令和6年）をお知らせします

令和6年食鳥流通統計調査結果を公表しましたので概要を紹介します。

1.肉用若鶏（ふ化後3か月齢未満の鶏）
肉用若鶏の全国の処理羽数は7億4,913万羽、処理重量は227万2,638tで、前年に比べそれぞれ0.5％、1.0％増加しました。

2.その他の肉用鶏（ふ化後3か月齢以上の鶏）
その他の肉用鶏の全国の処理羽数は117万1千羽、処理重量は3,416tで、前年に比べそれぞれ2.2％、1.0％減少しました。

3.廃鶏（採卵鶏又は種鶏を廃用した鶏）
廃鶏の全国の処理羽数は7,775万1千羽、処理重量は13万7,644tで、前年に比べそれぞれ3.8％、4.6％増加しました。

注：「処理羽数」及び「処理重量」は、食鳥処理場が食鶏を食用に供する目的で処理した生体の羽数及び重量をいいます。
なお、調査対象は、食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律（平成2年法律第70号）に基づき都道府県知事の許可を受けて設置された食鳥処理場であって、年間処理羽数が30万羽以下の施設で都道府県知事から食鳥処理の確認規程について認定を受けた認定小規模処理場を除く食鳥処理場としています。

この調査は、食料・農業・農村基本計画における鶏肉の生産量等のKPIの設定及び検証のための資料等を整備することを目的に実施しています。
さらに詳しい内容は、以下「参考ＵＲＬ」からご覧ください。