AGRI NEWS [MAFF アプリ連携-農林水産省]

2023年09月12日

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第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました

第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました
第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました
第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました
第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました
第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合が開催されました
 7月30日、31日に第24回APEC違法伐採及び関連する貿易専門家グループ会合(EGILAT24)が米国ワシントン州シアトルで開催されました。
 EGILAT(Expert Group on Illegal Logging and Associated Trade)は、2011年に、違法伐採対策及び合法木材の貿易推進を目的として、APECの経済・技術協力運営委員会の下に設立された作業部会で、違法伐採対策及び合法木材の貿易推進に関する情報共有や意見交換、関係者の能力開発等を行っています。
 今回の会合では、以下のような議論が行われました。
(1)各国における違法伐採対策の取組状況
 日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、米国、ベトナム及び豪州から、違法伐採対策や合法確認システム、森林政策の最新動向について発表が行われました。
 我が国からは、2023年5月に公布された改正クリーンウッド法の概要の紹介、国連食糧農業機関(FAO)・国際熱帯木材機関(ITTO)プロジェクトへの拠出による違法伐採対策への貢献、持続可能な木材利用の促進に向けた日本の取組等について発表しました。
(2)「ポリシーテーマ」に関して
 2022-23年の2年間で進行中の次のプロジェクトについて、主担当のエコノミーから進捗状況の報告がありました。また、本年中に開催を予定しているワークショップに関しての案内がありました。
(3)関連国際機関からの発表について
 ITTO、アメリカ国際木材製品協会(IWPA) 、世界資源研究所(WRI) から、それぞれの取組について発表が行われました。
 ITTOからは、我が国の拠出により、ベトナム、タイ及びインドネシアで実施中の、地域の林業企業、大学等を対象とした、持続可能な木材利用(Sustainable Wood Use)に関するプロジェクトの進捗状況について紹介がありました。
 次回EGILAT25は、来年2月頃に開催予定です。

情報元: 林野庁

この記事は、農林水産省政策情報API を利用して取得した情報をもとに作成していますが
サービスの内容は農林水産省によって保証されたものではありません。

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