森林をゾーニングするマニュアルと支援ツール「もりぞん」を公開しました

　間伐等特措法に基づく特定植栽促進区域や、市町村森林整備計画の木材等生産機能維持増進森林等の制度を運用するためには、森林を効率的かつ効果的にゾーニングしていくことが求められます。その際、伐採搬出作業などが斜面の不安定化につながらないよう、収益性と災害リスクの両面から、データに基づく分析・評価を行う必要があります。
　林野庁では、令和4年度路網整備や再造林対策の効果的な推進のための区域の設定に向けた調査事業において、航空レーザ計測データ等の既存データを活用し、地方自治体、森林組合等の担当者が簡易に林業適地の判別と路網整備計画の策定を行えるよう森林ゾーニングの手引きや支援ツール「もりぞん」など以下の資料を作成しました。
　是非ご活用いただきたいと思います。