オンライン報告会「クリーンウッド法における木材等の合法性確認手引き」を開催します！3/3

　平成28(2016)年に制定された「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律（クリーンウッド法）」は、合法伐採木材等の流通及び利用を促進することにより、地域及び地球の環境保全に資することを目的としています。クリーンウッド法では、事業者が木材等を利用する場合に合法伐採木材等を利用することを努力義務として定めるとともに、木材が合法に伐採されたかものか否かを確認するための基準を定めています。
　林野庁は、事業者が木材の合法性の確認をより円滑に行っていただくための「手引き」を作成しました。
　今まで合法性確認に取り組んでいなかった事業者については始めの一歩を踏み出すこと、合法性確認の手法に確信が持てずに進めていた事業者についてはその内容を確かなものとすること、既に合法性確認を行ってきた事業者については、より精緻な確認へレベルアップすることなど、それぞれの事業体の状況に合わせて、この手引きを活用していただきたいと考えています。
　「リスクベースで考える木材のデュー・デリジェンス」と題した本報告会では、「クリーンウッド法における木材等の合法性確認手引き」の概要を説明するとともに、デュー・デリジェンスの実施に役立つリスク情報や、手引きに沿ってデュー・デリジェンスを仮想実施した事例をご紹介します。
　木材を取り扱う事業者の皆様には、是非ご参加いただきたいと思います。
　日時：2023年3月3日（金）14時～16時