【全国】主要な病害虫の今後１か月の発生予報(水稲の斑点米カメムシ類、果樹の果樹カメムシ類他）

【令和4年度病害虫発生予報第6号(水稲の斑点米カメムシ類、果樹の果樹カメムシ類他）を発表しました】

気象庁の向こう1か月の予報（8月10日付け）では、気温は全国的に高いと予想されていま
す。降水量は北日本で平年並か多い、東日本太平洋側と西日本で少ない、そして、東日本日
本海側と沖縄・奄美で平年並か少ないと予想されています。

◇水稲では、斑点米カメムシ類の発生が、北海道、東北、北陸、東海、近畿、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されており、本年は現時点で15道府県から延べ18件の注意報が発表されています。

◇野菜では、オオタバコガの発生が、関東、東海、北陸、近畿、中国、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されており、埼玉県及び大分県から注意報が発表されています。

◇果樹では、果樹カメムシ類の発生が、南東北、関東、東海、近畿、中国、四国及び北九州の一部の地域で多くなると予想されており、本年は現時点で20都府県から延べ21件の注意報が発表されています。

この他、水稲のいもち病等、病害虫の発生が多くなると予想されている地域があるので、下記のリンクや、最寄りの都道府県病害虫防除所が発表する発生予察情報などを併せて確認してください。