有機野菜

「有機野菜」という言葉を聞きました。「有機」ってどういう意味ですか?

「有機栽培」とは農薬や化学合成肥料を使わない野菜の育て方です。たまにスーパーなどでこのマークを見かけたことはありませんか。このマークは有機栽培で作られたことを証明するマークです。正確には種まき前2年以上、禁止農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培すること、遺伝子組み換え技術を使用しないことなどが条件で、条件を満たした場合のみこのマークが使えます。堆肥などを自分でつくり家庭でも有機野菜を作ることもできるんです。
「有機野菜」という言葉を聞きました。「有機」ってどういう意味ですか?
堆肥をつくろう
堆肥をつくろう
まず畑にまく堆肥を作ってみよう。こんな風にドラム缶やベニヤ板などを利用して落ち葉や米ぬかなどをためる場所を作っておきます。
あとは貯めておくだけで立派な堆肥、有機肥料ができあがります。
水分を少し加えてビニールで密閉しておくと腐りが早くなります。
堆肥をつくろう
鶏糞や牛糞をまぜてみよう
鶏糞や牛糞をまぜてみよう
なんといっても動物の糞をまぜると地力が増します。しかし牛はそうそう身近にいるわけではない。ホームセンターに行けば手軽に牛糞や鶏糞に手に入ります。セールの日をチェックしてまとめて買っておこう!
鶏糞や牛糞をまぜてみよう

虫にはご用心!

有機栽培の場合、どうしても虫はつきやすい。せっかくつくった野菜が少し見ない間に丸坊主になってしまうこともあります。
菜園の様子をこまめに見に行くことが肝心です!
ヨトウムシ(夜盗虫)
ヨトウムシ(夜盗虫)