お知らせ

企業情報 2025年05月27日

日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」において最高ランクを19回連続取得

 井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:冨安 司郎)は、株式会社日本政策投資銀行が実施する「DBJ環境格付」において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を19回連続で取得しましたので、お知らせいたします。

「DBJ環境格付」融資は、株式会社日本政策投資銀行が開発したスクリーニングシステム(格付システム)により、企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定する世界で初めての融資メニューです。

今回の格付では、以下の点が高く評価されました。

(1)環境ビジョンの実現に向け、環境マネジメントWGを中心として、新たに脱炭素に資する設備投資促進を企図したインターナルカーボンプライシング導入や進捗に応じた環境中長期目標の見直しを行う等、事業を通じた不断の環境負荷低減を進めている

(2)これまで注力されてきたマテリアリティに掲げる環境関連 KPI の達成に向けた取り組みを継続するとともに、収益性向上の観点では、「プロジェクトZ」による事業構造改革等について、経営層と従業員が直接対話を行う従業員コミュニケーションやビジョンブック・社内報による周知等を通じた意識啓発を行いながらグループ一丸となって推進しており、経済的価値と社会的価値の両立を目指した取り組みに尽力している

(3)研究開発部門において、技術人材拡充等の技術蓄積など先端技術・環境関連の成長テーマへシフトするための体制強化に加え、出資枠を活用し、ベンチャー企業と連携した新商品・サービスの開発を進めることで、「食と農と大地」のソリューションカンパニーの実現に向けたイノベーション創出を推進している



〔本件に関するお問合せ〕 IR・広報室 03-5604-7709