夢総研だより


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スマート農業

ワンタッチ減肥で気軽に精密施肥!

こんにちは!夢総研です!
今年も田植えの時期が始まりました。みなさんは田植え同時に施肥をしていますか?

実は水稲栽培では、過剰施肥しすぎると倒伏を引き起こす可能性があがります。
倒伏することで、収穫作業が難しくなるだけでなく、稲の品質低下を引き起こす原因になります。
そのため田植えの施肥量はとても重要な要素です。

今回は、田植えをしながらワンタッチで施肥量調整することで過剰施肥を予防できるISEKIの新型田植機をご紹介します。

新型田植機PR・PRJシリーズにはワンタッチ減肥機能を搭載(機種による)

ISEKIの新型田植機PR5,6,7条(※ディーゼル型式)、PRJ8条(※可変施肥田植機を除く)の粒状施肥機型式はワンタッチ減肥機能が標準装備になっています!
運転席にある緑色の『施肥調整スイッチ』をポチっと1回押すごとに、施肥量は5%削減されます。最大50%まで減肥でき、肥料の減肥量を自由に調整することで精密施肥を行うことができます。

ワンタッチ減肥機能で施肥量をコントロールして倒伏を防ぐ

施肥量調整スイッチを使用するおススメの場所として枕地部分があります。
水口側や水尻側は機械の旋回などで土が深くなりやすいですよね。
土が深い部分は、根が良く張れるので養分を吸収しやすいため過剰施肥になりやすいです。
過剰施肥になる場所は、稲が過剰に養分を吸収し、背丈が大きくなりやすいです。籾の重みに耐えきれず、強い風にあおられただけで倒れやすくなります。結果品質低下を招く要因になります。

ワンタッチ減肥機能の使い方(ポイント)

ワンタッチ減肥機能を使用するおススメの場所は枕地です。枕地は機械による旋回等で土が深くなりやすい傾向です。
そこで枕地の移植時に減肥ボタンを押し、施肥量を減らすことで結果過剰施肥を防ぎ、倒伏を予防できます。
ISEKIの新型田植機はこれまでの記憶を活かして水稲栽培を改善できる田植機です。
施肥調整スイッチを活用して倒伏による収穫量減・品質低下を防ぎ、儲かる農業を目指しましょう!



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