野菜作機械化一貫体系のご提案|井関農機株式会社

野菜作機械化一貫体系のご提案

サトイモ栽培に使用する機械

うね立て

トラクタ用作業機(1畦)
ロータリ+アタッチメント

■マルチロータリ+甘藷マルチ【MRY910S+MRY910M】

マルチロータリ+甘藷マルチ【MRY910S+MRY910M】
マルチロータリ+甘藷マルチ【MRY910S+MRY910M】

■タバコロータリ + タバコマルチ【RAY1207+RN1305】

タバコロータリ + タバコマルチ【RAY1207+RN1305】
タバコロータリ + タバコマルチ【RAY1207+RN1305】
トラクタ用作業機(2畦)
ロータリー体型
ロータリーアタッチメント
管理機用作業機

移植

ISEKIの野菜移植機は、作物の苗を機械が植えてくれるので、作業時間の短縮、疲労の軽減につながります。
栽培体系に合った機械を選択しましょう。

クリックすると詳しい商品情報がチェックできます。
画像をクリックしてね。

歩行型半自動野菜移植機
移植+うね立てマルチ

管理・防除

★乗用管理機について
座りながら防除・管理作業を行うことができるので作業の軽労化・効率アップにつながります。
キャビン仕様もあるので薬剤の被爆を防ぐことができます。

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中耕培土
防除
防除+中耕培土 兼用機

■中耕培土(露地栽培)
【JKシリーズ+CR23(ロータリカルチ)】

中耕培土(露地栽培)
中耕培土(露地栽培)

収穫・調製・運搬

マルチはぎ
収穫
運搬
選別・調製
洗浄
選別・調製

ポイント

★機械化の省力効果

体系 ご提案機械 作業時間(hr) 慣行機械 作業時間(hr)
うね立て(+マルチ) 2うねマルチ成型機 2.1 1うねマルチ成型機 4.5
移植 移植(PVH1) 1.8 手植え 6.0
管理(防除) 乗用管理機(10m) 0.6 動噴(歩行) 1.6
収穫+運搬 掘取機+拾い上げ 3.3 手収穫 25.0
  • ※当社調べ

★年間出荷量ベスト10

令和2年産都道府県出荷量 収穫量(t)
埼玉 13,000
千葉 12,100
宮崎 11,100
愛媛 7,050
鹿児島 6,330
栃木 4,890
神奈川 3,510
熊本 3,390
新潟 3,070
静岡 2,440
  • ※出展:農林水産省

★さといもの種類と特徴

 原産地は東南アジアやインドネシアで、この地域の主食となっているタロイモの仲間です。日本へは中国を経て、縄文時代に伝わったと言われています。
 さといもは熱帯地域の野菜ということもあり、適温は25〜30℃と高く、暑さには強いのですが低温には弱い野菜です。また、乾燥にも弱く多湿を好みます。国内の産地は沖縄から岩手までで、収穫のピークは10〜11月ごろです。病害虫による被害が少なめで、貯蔵性も良いのが特徴です。

土垂(どだれ)

子芋用の代表的な品種で、関東を中心に栽培されています。寒さや乾燥に比較的強く、芋数も多くなります。

石川早生(いしかわわせ)

7〜8月に収穫する早生品種です。子いも、孫いも用で、やや小さめのいもがたくさんでき、「きぬかづき」という料理に適しています。

セレベス

親いも・子いも両方食べる暖地向けの品種。全体的に赤みがかった色をしています。

代表的な作型

代表的な作型

さといも栽培の基本
いもの付き方

植付けた種いもの上に親いもができ、親いもの周りに子いもや孫いもがつきます。親いもだけを食べる品種、子いも・孫いもだけを食べる品種、両方食べる品種があります。

深耕ロータリでの耕うん
●作土層を増やす

良品を確保するためには作土層を広くすることがポイントです。

連作に注意

さといもを栽培する場合は、3〜4年間は里芋を作付していない畑を選びましょう。また、乾燥に弱いため、乾燥しやすいほ場には向きません。

さといもは乾燥に弱い

夏場の乾燥時に水分がなくなると収量が激減します。また、水をやりすぎると葉だけ茂っていもの肥大が悪くなります。乾燥しやすいほ場では週に1回の水やり、乾燥防止の敷きわらマルチなども効果的です。

一般的なうね形状
マルチ栽培

マルチなしでも栽培できますが、雑草対策と乾燥防止でマルチは有効です。

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