夢総研だより


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若手社員の体験記

ISEKIの可変施肥技術で安定の高品質・多収量を目指す

田植えシーズン終盤にさしかかり、夢総研でも先日田植えが行われました。
夢総研では入社2年目の社員は自分でテーマを決め、実証を行うことができます。
稲作初心者である私は
「ISEKIの最先端技術を活用して高品質・多収量生産を実現したい...!」と考え
施肥量を自動で制御する可変施肥田植機を使い
「オール一等米栽培」に挑戦します。

初心者でも簡単、お手軽設定の可変施肥田植機

可変施肥という言葉を聞くと、面倒で難しそうというイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、まだまだ田植え初心者ということもあり
きちんと機能を使いこなせるのか不安を感じていました。
しかし、いざ使ってみると私でも驚くほど『簡単・手軽』に作業することができました!

今回私が使用したPRJ8可変施肥仕様は圃場の肥沃度や作土深によって
基準の施肥量から自動で減肥する田植機です。

事前の設定は営農管理ソフトのアグリノートから行います。
田植えする圃場を選んで、基本の施肥量と3段階の減肥率を設定するだけでOK。

今回、私は基本の施肥量は昨年の作付けに合わせた40kg/10a
昨年度、倒伏傾向がみられたので減肥率の最大値を35%⇒14kg/10a減まで上げて
その他は、品質を平準化するために
2段階目の減肥率 20%⇒8kg/10a減
3段階目の減肥率 10%⇒4kg/10a減
に設定し、登録しました。
田植え当日も難しい操作は一切ありません。圃場に到着したら、タブレットで自分の圃場を検索、
ワンタッチであらかじめ決めていた可変施肥の設定が田植機に反映されます。
あとはいつも通り田植えするだけ!
設定に手間取ることもなくスムーズに作業が開始できました。

ちなみに、先輩情報ですが施肥量は田植機本体のモニターから直接入力することもできるので
スマホやタブレットなどの端末がない方でも使用できるそうです。

可変施肥の結果&土壌状態が一目でわかる

田植え後には場所ごとの肥料の散布量(減肥率)、測定した作土深、肥沃度が自動でマップ化されるので、目に見えない土壌の状態を把握することができます。

私もマップを見て、枕地など倒伏が心配な深い場所で
思い描いた通りに減肥できたことを確認できたので安心しました。
またアグリノートには今年の収量や倒伏の状態をアグリノートに記録することで
圃場ごとの収量・倒伏状態の良し悪しを自動で色分けし、表示する機能があります。

例えば収量・倒伏状態を見ながら、次年度、基本施肥量、減肥率を調整することで
さらなる収量増につなげることもできそうですね。

今後の予定~スマート追肥でさらに安定の品質・収量を目指す!~

さらに今回は田植え時の可変施肥に加えて、追肥でも可変施肥を行う予定です。
使用するのは、圃場内の生育のバラつきに合わせて
施肥量を自動で調節できるスマート追肥システムです!

土壌生育の両方にアプローチしたのダブルの可変施肥で
超高品質・多収量生産を目指します!
今後は生育調査、収量調査を行い生育にムラなく満足な収穫があったかチェックするとともに、
ドローン画像解析による生育状況の診断を行い、均一に生育できているか追跡調査していきます。
ISEKIの可変施肥技術をフル活用した稲作で高品質・多収量は達成できるのか…
どのような栽培結果になるか楽しみです!



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