夢総研だより


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野菜・花卉

キク移植機新登場!

 

キクについて

キクは観賞用や供花などで多くの人に知られています。
生産も国内の花卉産出額の17%を占めおり、愛知、千葉、福岡など日本各地で栽培されています。キクは種子から育苗するのではなく、挿し穂を作り培土に挿し芽して育苗します。挿し穂は母株の側芽を切ったもので、自分で挿し穂を作る場合、前年から母株を育て挿し穂を採取します。

キクは短日植物(日が短くなると開花する性質)です。電照栽培ではキクに光をあて、開花する日の短さに達していないと感じさせることで開花を抑制することができます。各産地では開花時期をコントロールし需要に対応した栽培が行われています。沖縄県など温暖な地域では電照栽培を行い開花を遅らせることで冬春に開花、出荷できるように栽培が行われています。本州の産地ではお盆、お彼岸時期の出荷が集中しやすくなります。この時期は自然条件で開花する時期ですが、出荷ピークに開花時期を揃える目的で電照栽培が行われています。
キクは供花など年間を通して需要がありますが、特に年末やお盆の需要が増す時期に合わせて栽培がおこなわれています。
本州で主に栽培されるお盆、お彼岸出荷のキクでは3月~7月にかけて定植作業が行われます。
初夏定植では暑さが体にこたえるので、定植作業は効率よく進めたいところです。また、手作業でかがんでの定植作業は疲労が蓄積します。効率向上や労力低減という点は機械移植で解決できます。

新登場!キク移植機 PVHR200-KL3WD

ヰセキではキク栽培に対応した移植機 PVHR200-KL3WDを新発売いたしました。
新しく2条植付けが可能となり、効率的な植付作業につながります。平高うねのマルチ、露地体系で植付けが可能です。


3つのメリットがあります
①選べる株間
株間は8~35㎝の間で21段階切り替えることができます。
従来の移植機に無かった最短株間8㎝での植付が可能になりました。株間18㎝までは1㎝刻みで切り替えが可能なため、一般的に株間10㎝前後で植えるキクに柔軟に対応できます。
また、最大35㎝まで株間が広げられ、ハクサイ、キャベツでの植付もできるので1台で様々な作物の栽培ができます。


②座ったまま楽々植付け
乗用タイプなので植付け作業は座って楽々、苗を取って手元のカップに落とすだけ、後は自動で植え付けていきます。一人で作業できるので省力的です。
また従来機では「カップの移動スピードが速くて苗をカップに入れる作業に追いつけない」という声も上がっていました。この移植機ではカップの移動速度が遅めなので、苗を入れる作業にも余裕ができました。

③植付同時かん水が可能
植付けと同時に植付装置からかん水ができます。
それにより苗の活着を促進します。かん水タンクは20Lタンク2個搭載でき、株間12㎝でかん水量が27ml/株の場合、約1a作業ができます。また、かん水が植付装置を洗い流すので土の付着が軽減され、移植精度を保ちます。
キク移植機 PVHR200-KL3WD 
植付条数:2条
条間:30~70㎝
株間:8~35㎝
うね高さ:10~35㎝
トレッド:930~1250㎜(内タイヤ)、1270~1590㎜(外タイヤ)
能率:3600株/h
潅水量:0~27ml
適応苗:セル成形苗、その他土付苗

より良い栽培のために「納豆菌の力・セルトレイ育苗」

ヰセキでは花卉、野菜栽培に役立つ資材を取り扱っています。栽培を効率的、均一的に進めるために役立ちます。

①セルトレイ育苗
苗の出来はその後の生育に大きく影響していきます。セルトレイ育苗により均一で移植機に適した苗を作ることができます。また適切な根巻きのある苗はセルトレイから取り出しやすく植付け装置にも投入しやすいので植付作業がスムーズです。

育苗の仕方など詳細はこちらから(https://www.iseki.co.jp/einou/y_dayori/?id=1561583120-036141

セルトレイ育苗ではヰセキセル培土を使うことが効果的です。
ヰセキセル培土は……
軽く持ち運びが楽です。
根巻きが良くセルトレイから抜きやすいので植付作業が効率的です。
・pH、水分は調整済みのためすぐに使用でき、生育も揃いやすいです。
・均一な苗が作りやすく植付け後の生育ムラを軽減します。


②納豆菌の力
納豆菌の仲間である枯草菌を用いた微生物資材です。
発根促進効果により作物の生育を健全にします。
移植機のかん水装置で散布できるので省力的です。

使い方
・使用量は潅水する水量に合わせて、納豆菌の力原液が10aに500ml入るように水で薄め希釈倍率を調整します。
・散布時期は定植時に移植機のかん水装置で散布すると効率的です。
(実際の使用例)株間12㎝(栽植密度1万本/10a)の場合…
・かん水タンクの水20Lに納豆菌の力を40ml加え(500倍希釈)、潅水量27mlで移植機かん水します。

納豆菌の力は水で薄め育苗時のかん水、除草剤等と混用して散布することも可能です。
詳しくは、最寄りの販売店までお気軽にお問い合わせください。



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