夢総研だより


テーマ別記事一覧ページへ戻る>>

野菜

白ねぎの大規模機械化 トラクタで「植溝堀り」、全自動移植機で「植え付け」

こんにちは、夢総研です。

前回の記事から引き続き、「ねぎ」についてお話していきます。
現在のねぎ栽培は管理機での作業がメインとなっています。今回ご紹介する機械化体系で「白ねぎ」の大規模栽培にチャレンジしてみませんか?


今回は白ねぎの機械化体系のうち、

①トラクタで「植溝堀り」
②全自動移植機で「植え付け」


の2つについて紹介していきます。

白ねぎについて

白ねぎは根深ねぎとも呼ばれ、文字通り 白い部分(軟白化した葉鞘部)が大きいねぎ のことを指しますが、
この白い部分が大きく、しまっていることが良品質となります。

白ネギの成長に合わせて土を被せることで、白い部分を伸ばすことができます。

そのため、良品質の白ねぎを作るために、植溝に白ねぎ苗を植えることで、土寄せが効果的に行える方法が広くとられています。

この植溝堀りは管理機での作業が一般的ですが、大きな畑ではもっと効率的な作業が求められます。
 

トラクタで植溝堀り

作業効率アップを狙い、今回夢総研ではトラクタでの「植溝堀り」を行います。

今回使用した機械

ヰセキ NT403 (トラクタ)
ヰセキ RAY197 (ヰセキ純正ロータリ)
マツモト ネギ植整形器220・250型 (植溝堀り器)

この植溝堀り器は、ヰセキ純正ロータリに取り付け、耕耘する感覚で植溝を掘れます。
※一部純正ロータリでは、取り付けに必要な「スライドヒッチ」がオプション部品となっています。

☆ 作業映像はこちら(https://youtu.be/Cby0-ijAceY

トラクタで植溝を掘ることのメリット
2本同時に植溝堀りが可能
②トラクタの使用で労働力を低減

2本同時に植溝を掘れるので高能率な作業が可能です。また、トラクタでの作業なので労働力の低減にもつながります。

この植溝にねぎのセル苗を植えていきます。
 

移植機で植付け

移植機で植え付けるためにセル苗(セルトレイ育苗したねぎ苗)をつかいます。

移植機で植えるメリット
移植機を使用したセル苗の植え付けは、大きなメリットがあります。

10aあたり2.5~3時間での植え付けが可能
② 移植時に苗の断根が無いので、生育が良い
③ 除草、間引き作業が不要

移植機により大幅な作業時間と労力の削減がされ、
栽培面積を広げることも視野に入ってくるのではないでしょうか。


さて、セルトレイ育苗したねぎ苗を移植機で植えていきましょう!
☆  植え付け時の映像はこちら(https://youtu.be/Cby0-ijAceY
今回使用した機材

ヰセキ 全自動ネギ移植機 1条植え PVD10-N 
白ねぎ苗 200穴セルトレイ育苗

植え付けには ヰセキ 全自動ネギ移植機 1条植え PVD10-Nを使用します。

作業者は移植機の後ろからセルトレイを載せるだけで、移植機が自動で苗を抜き取り地面に植えてくれます。

作業者の植え付け中の作業はこれだけ!

前方のガイド輪が、植溝の中に入ることで直進性を高め、機体の軌道修正もほとんど必要ありません。
また、覆土輪センサーが植え付け深さを一定に保ちます

植え付け深さがもたらすメリット
①土寄せ時の作業効率アップ
②規格がそろい品質向上

植え付け深さがそろうことで土寄せ時の作業効率を高め、ねぎの規格もそろい品質向上につながります。
今後のねぎの生育や管理、土寄せ作業を補助するので、後工程のフォローもバッチリですね!

詳しくは最寄りの販売店までお気軽にお問い合わせください。



テーマ別記事一覧ページへ戻る>>



ページトップへ